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2023.11.29
中学3年の食育の時間に辻調理師専門学校 日本料理講師の簾 達也先生を招いておだしの引き方を学びました。
お鍋を火にかけている間に先生が「口の中で一番だしを味わってみましょう」ということで「だし昆布」が配られました。昆布の味を感じた後に、次は削り鰹を口に含みました。
口の中に一番だしの味が広がります。
いよいよおだしを引きます。
日本料理のおだしは素材の美味しさを引き出すので「だしを引く」と言うそうです。
西洋料理などはお鍋の中で長時間煮込んで素材の美味しさを取り出すので「だしを取る」と言うそうです。
先生から「メイラード反応」の話が出るとみんな「知ってる」「習った」と言って先生が「よく知ってるね」と驚かれてました。
先生からの「昆布と鰹の相乗効果はどれくらいだと思いますか?」との質問にみんな「2倍」「5倍」などと答えていました。
答えは7倍でした。昆布と鰹の相乗効果はすごいですね。
こちらが一番だしです。きれいな色です。
一番だしのお味見をして、その後は二番だしも取ってお味の体験をしました。
とても良い経験ができました。辻調理師専門学校の簾先生ありがとうございました。
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