社会に貢献する
自立した女性の育成
金蘭会高等学校・中学校 学校長 岡田 正次
世の中が大きく変化し、国際化が進展するこれからの社会。
自立した女性になるために必要な「学力、主体性、協働性」を育てます。
- 「学び」と「成長」について
- 学校はどんな場合でも、生徒にとって「安全で安心な学びの場」でなければなりません。
また、「なぜ学ぶのか」を生徒が理解するには、授業を通して「わかる」喜びや、学校行事や友人との関わりなどを通して、自らの成長を実感することが大切です。
学校が「学び」と「成長」の場であると考えた時、私は『コップとノミ(蚤)』の話を思い浮かべます。
- ノミは自分の身体の百倍以上の跳躍力を持ち、コップに入れるとすぐに外に跳び出します。
そこで、ガラスの蓋(ふた)をして何度かぶつかると、コップの高さ以上には跳ばなくなるそうです。
ただ、コップに新たなノミを入れ、それが跳び始めると、最初のノミも高い跳躍を取り戻す、というのです。
- 過去の失敗経験や苦手意識は大人になっても引きずり、「自分には無理」という気持ちが先に立ってしまいます。
ただ、新しいノミの存在が最初のノミの跳躍を復活させた点に注目すべきだと思います。新しい環境や人との出会いは自分の限界を乗り越えさせ、何かに挑戦する意欲を高めます。
本校で「何かに挑戦する自分」に出会いませんか。
金蘭会高等学校・中学校 学校長 岡田 正次