【中学バレーボール部】全日本中学校バレーボール選手権大会 5連覇達成‼
第54回全日本中学校バレーボール選手権大会試合結果報告です。
< 予選グループ戦 8月23日>
金蘭会2(25-9 25-8) 0古川学園(宮城県)
< 決勝トーナメント戦① 8月24日>
1 回戦 金蘭会2(25-11 25-16) 0 尚学館(宮崎県)
準々決勝 金蘭会2(25-18 25-22)0就実(岡山県)
<決勝トーナメント戦② 8月25日>
準決勝 金蘭会2(25-21 25-17) 0 駿台学園(東京都)
決勝 金蘭会2(21-25 25-18 25-18)1諫早(長崎県)
★優勝★
★大会5連覇達成★
決勝戦では諫早の猛攻と守備の堅さに苦戦し、1セット目を落としました。
2セット目中盤から金蘭会のリズムを取り戻し、セットを奪い返しました。
3セット目も中盤までは一進一退の接戦で、先に13点(給水タイムアウト)を取られましたが、
そこから連続ポイントを作り、後半は一気に駆け抜け勝利を納めました。
金蘭会の強みは、チーム力にあります。
一体となって戦えるところ、土壇場でも支えあい踏ん張れるところが私たちの強さです。
練習だけでなく、日常生活からの積み重ねがチーム力に繋がっていると思っています。
夏休み中は毎日学校周りと公園の清掃を行いました。自身の内省の時間として大切な時間です。
何か見返りを求めるのではなく、喜んでいただけることをする時間を作ることも大切であると生徒たちは欠かさず行っていました。
浦江公園の神社にもお参りを続けました。日々健康に過ごせることと、素晴らしい環境でバレーボールができることに対する感謝を伝えていました。
そのお陰なのか、けが人も体調不良者も全く出ることがなく過ごすことができました。
ミーティングも何度も行い、人間関係の見直しや、前向きになる言葉を伝え合う時間も大切にしました。
どこのチームよりも丁寧に過ごしてきた日々が、一番素晴らしい形となって返ってきました。
生徒たちのたゆまぬ努力に敬意を示したいです。
しんどい場面では「信じるよ!」と何度も生徒たちが叫んでいました。
つらい時間帯のタイムアウトでは抱きしめあって気持ちを高めていました。
毎朝の決起集会では3年生が決意をチームに話し、保護者もスタッフもその姿と言葉に涙を流していました。
選手たちのまっすぐな思いに心揺さぶられ、戦い抜く姿に胸を打たれ、最高の3日間であったと思います。
毎年この一年をどこにも負けない過ごし方をしようと心に決めて向き合っています。
それが幾重にも重なって、前人未到の五連覇達成にたどり着きました。
全く実感はわきませんが、素晴らしい結果を金蘭会に届けることができて、皆様に喜んでいただけて何よりであると思います。
日頃お世話になっている皆様に心から感謝いたします。
今後も変わらず、学校生活とバレーボールにまっすぐに向き合ってまいります。
ご声援・ご協力ありがとうございました。
<主将 吉田和桜より>
日頃からたくさんの応援やサポートをしていただきありがとうございました。
自分はキャプテンとセッターというポジションをさせていただいて、今大会で自分が1番大切だと感じたことは、仲間を信じると言うことです。
決勝戦で1セット目を取られてしまった時もみんなで「大丈夫だからみんなを信じてやろう」と口にしていました。
自分がみんなを信じてプレーをしなかったらチームメイトも信じてプレーできなくなってしまうと思ったのでまずは自分がみんなを信じてプレーをしようと思いプレーをしました。
最後は自分が良い表情や感情を出した喜び方などをしてチームメイトを引っ張っていけるようにという思いで戦いました。
福井県まで足を運んでくださった先生方や、沢山の学校の皆様のおかげで、今回、福井全中優勝五連覇を達成することができました。
支えてくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、学校生活においても一生懸命取り組み、活動していきます。
引き続きご指導よろしくお願いします。
ありがとうございました。