2月6日（月）、中学3年生の食育の授業“金蘭ファーム”にお邪魔しました。

今日は「土の再生」を学びました。

昨年春から始まった野菜の栽培ですが、先月末ブロッコリーと大根の収穫を終え、大活躍をしてくれた土に感謝しながら「土の再生」に取り組んだ生徒たち。

 

〇まずは収穫を終えた土を運んできて…

 

〇プランターをひっくり返します。一人でひっくり返すなんて力持ちですね。

 

〇土の上に鶏ふんをまき、さらにわらをまきます。

 

 

 

〇そして土をしっかり混ぜます。

 

 

〇しっかり混ざり合ったらプランターに土を戻します。

 

 

〇丁寧にプランターをトントンとして、均一にしている生徒がいました。

 

〇はい！「土の再生」が完了しました！！

 

先生から「この土は、今の中学2年生たちが進級したらまた使われます。あなたたちが栽培してきたこの土も去年の中学3年生が再生してくれたものです。おかげで夏には立派なきゅうりやナスがたくさん収穫できましたよね。だから感謝しながら後輩たちのことを思ってしっかり再生してくださいね。」とのお言葉がありました。

当校では、「ものを大切にする」ことも授業から学びます。そして、先輩から後輩へバトンを渡す、という人間関係の一つもしっかり学びます。

 

1月末のブロッコリーと大根の収穫の時は雨上がりでとても寒く、今日もまた寒い日でありました。しかし、生徒たちは元気に「土の再生」に取り組んでいましたよ。

 

♪こぼれ話♪

1月末に収穫した大根。先生からの「家に持って帰ってどんな風に調理しましたか？」という質問に、ある生徒が「大根のレモン漬け！」と答えました。周りは「なんてしゃれたお料理なんだ。」「そんなのがあるの？」と興味津々な声が上がっていました。